2016-06-29





先週の日曜日の染め花ホリーさんのワークショップ。
いつもは午前午後とも近くの由比ガ浜公会堂で開催しているのですが、
午前の回は当店店内で行いました。
その為、ホリーさんの手技を久しぶりに間近で拝見することができました。
苺が主役のことだけあって、縫って絞って、
苺がきりりと空を見上げた時には、
黄色い歓声が輪唱していました。
一粒の苺、小さな花、色を使い分けて染められた葉、ほんのり色を付けたレース、
形もテクスチャーも異なる要素で、一つが構成されていることを、
手で作ることで辿ることができます。
同時にホリーさんの染め花に対する気持ちにも近づくことができます。
同じように作っても、私が作ったものだとすぐに分かる。
愛着のあるリースが完成しました。
午前の部、午後の部、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

ワークショップの最中、作業について、
「それでいいんですよ~」と声を掛けるホリーさんの言葉が、
私には、なんだかもう全てに於いて、いいんですよ~と
言ってくださっているように聞こえて、
耳に録音しておきたくなるほどでした。いつもそうです。

名古屋では、7月1日より、ホリーさんの教室の作品展が開催されます。
お近くの方はぜひ。