kiginikki

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2018/12/13

一つまたひとつと富樫さんのマフラーが旅立っています。
その様子は、一歩一歩を(糸車で)踏みながら糸ができていく、
一段ずつ進む織りの速度とも似ていて、
じわじわと温かい気持ちが続きます。
12月の時計もそんな風に進むといいのですが、
そんなことはないようで、開催して早一週間。
富樫さんの冬隣も中盤戦となりました。

写真は、初めて手にした時と、少し一緒に過ごした今も、
変わらず同じトーンで、うーん、と唸ってしまう、
なんとも美しい色合いのチェック。淡く儚く暖かく。
「冬」という字を織りで表現したかのよう。
富樫さんの挑戦は、織物を通じて毎回ひしひしと感じています。
ですが、もしかしたら富樫さんの真骨頂とも云える作品なのではないかとも思っています。と、マフラーを通じて勝手に富樫さんと交信しています。
富樫さんに会ったことはないけれど、もう会っている気がすると、
マフラーを愛用されている方もいらっしゃいます。


この定休日は、温かなホームスパンから一転、
佐原ラフィアの石井さんに会いに行ってまいりました。
欠品していた色、また、なんてきれいな色!というラフィアも
分けていただきました。(来週後半には店頭に揃う予定です)

いつも立ち寄る佐原の道の駅。水中の方が寒いからですね、
みんな陸に上がって各々自由な時間を過ごしていました。
かわいいかわいい言っていたら、
その子が少しだけついてきてくれました。ほんの少しだけ。

2018/12/09

一段と気温が下がって、今日は切実なマフラー日和でした。
暖を求めてお越しくださいました皆様、ありがとうございました。

巻いて試されるお姿を拝見していると、
それぞれに印象が異なり、気持ちまでも揺れる
マフラー・ファッションショーです。
同時に、一人の手足でこんなにも様々な表情の布を
作りだす富樫さんの仕事に敬服。
四季を通り抜けて生まれる色、模様、イメージ、
出来るまでの過程がきっと反映されています。
でも一番は羊毛の声を富樫さんがちゃんと翻訳しているからだと思います。
紡がれた一本の糸の中に響き合う、強さと柔らかさ。
お互いが手を取り合わないと一緒に居れない存在です。

2018/12/08


富樫さんの黄色いマフラーを集めて。
濃いめの黄色、明るい黄色、大柄の入った黄色、
巻いてみると、その黄色の満ち引きが判る。
温かさもじんわりと内側からやってくる。
そんなこともあり、今年もやっぱり、
幸せの黄色いマフラーと呼んでいます。

2018/12/07

冬隣、始まりました。
昨日の拳が緩んでしまうくらい、今日はそんなに寒くもないのですが、
冬の光を浴びて、布たちはのびのびとしています。
巻いたり、巻かなかったり、掛けたり、置いたり、
刻々と変わる布の表情が面白いです。
でもやっぱりくるっと巻いてみると、
布の端と端を合わせてみると、
この布たちの思いがじんわりと伝わってきます。
お気に入りの一枚との出会いがありますように。

24日(月・祝)までと期間を長く設けております。
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。