2016-06-25





















明日はホリーさんのワークショップです。

訳あって午前の回は、当店店内での開催です。
いつも行っているワークショップより人数が多い為、
店舗の営業は14時からとさせていただきます。
宜しくお願いいたします。


はらっぱさんの会津木綿の反物生地。

じわじわと人気で一反完売してしまったものもありますが、
追加で黒緑とライトグレーが入荷しました。
店内で反物をどう見せたらいいのかと考えていたのですが、
今日はすべてを巻いてみました。
柄も見やすくなりましたし、佇まいがなんだかスマート。
生地の耳の集まりは、グッとくるポイントです。
ヤンマさんの「洋服」としての会津木綿はもうお馴染みですが、
こうして反物の状態で見るにもいいですね。

経(たて)糸と緯(よこ)糸の構成を目で追うと、

糸の重なりで、織りならではの色が生まれていることがよく分かります。
織り上がった生地は、なんかいいなあ、と軽やかに思うのですが、
実はこの約38cm幅に900本もの経糸が行き来しています。
織り機に経糸を張るのは、手作業です。
こうした繊細な作業の一環を垣間見るだけでも、
土に触れて木を見上げる思いになりますが、
そういうことを強く主張せず、
丈夫で日常使いにもってこいの働く布というところが、
どこか高倉健さんの仕事姿と重なり、
自分も口をきゅっと結んで、黙々と何かを作りたくなります。

ヤンマさんより、リネン半袖カットソー、会津木綿のボトムス等、

実は黙々と入荷しています。