時計回りに:
(左上)盛岡の魅力を伝えるミニコミ誌「てくり」を発行する、
まちの編集室さんより届きました、てくり別冊 岩手のホームスパン特集号。
こんな本が発行されましたよ、と、富樫さんが教えてくださったものです。
羊を育てる、羊毛を染める、糸を紡ぐ、その糸で織る、織る為の道具を作る、
ホームスパンの仕事に従事する作り手に寄り添い、
その工程をじっくりと紹介しています。さりげない言葉の端々から、
ホームスパンの持つ、素朴で温かみのある温度を感じました。
全てに於いて「手」の中を通る、その美しい所作を捉えた写真にもご注目を。
この本に紹介されている山本実紀が企画されている、
サフォークウールの靴下もあります。(右上)
心に留まる旅先での一場面をスケッチブックに収め、
その感動に新たな風を吹き込むように糸と布、刺しと織りに託し、
数々の「ファブリックピクチャー」作品を制作されています。
ひと月に一作品が掲載されており、表紙を含め、全13点を収録。
裏面は予定を書き込める仕様となっております。
もしかしたら、来年は作られないのかもしれないと思っていたもので、
お問い合わせいただいた方には、そのようなご返答をしてしまいました。
もし宜しければ通販でもご紹介しておりますので、ご利用ください。
https://kigi.stores.jp/items/54bb4b833cd48277f00000a7
(左下)プチトリコさん作の小さな織り機キット。
木枠、針、解説、糸がセットになっています。
ひとつが丁寧な作りで、いちいち、まあ~っと感動しています。
作りながら飾ったり、持ち歩いて少しずつ織りあがっていくのもいいですね。
糸を変え、色を変え、模様を変え、楽しんでいただけます。
織りあがる布は小さなサイズですが、広がりは無限大。