2013-10-20

マフラー展の時には、少し気温が下がったら
いいなとは思っていましたが、
この週末は冬を身近に感じる、寒いくらいの気温で、
早速巻いて帰るのもちょうど良いくらい、
まさにマフラー日和でした。
富樫さんが大事に大事に作った布、
使いながら今度は皆さんが大事に育ててください。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
・・・というと、終わってしまったかのようですが、
振り返るにはまだ早い、まだまだ始まったばかりです。
引き続きよろしくお願いします!


マフラー展の隣でご紹介している、
この季節のお薦めの、サフォークウールの靴下。

約1万年前に野生の羊を改良して家畜化されて以来、
今では1000種類以上の羊がいるそうです。
生息する環境や血統により毛質が異なり、
それぞれの特徴を活かしたウール製品が生まれています。

サフォークは、白い毛並みから黒い顔とや手足をのぞかせる
角のない羊。まるでふかふかのセーターを着ているようです。
他の種類と比べると短毛でやや縮れの多いサフォークウールは、
弾力性があり表面に毛羽立ちも少なく、さらりとした肌触り。

北海道白糠町の茶路めん羊牧場のサフォーク羊の
生まれて初めての毛刈りで取れた羊毛を使用して、
岩手県花巻市で工房 はらっぱ羊を主宰する、
山本実紀さんが企画して作られている靴下「生命の樹」です。
ウール特有の保温性があり、通気性にも優れている為、
寒い時期以外でもお使いいただけます。
私も夜寝る時にこの靴下を履いていますが、
次の日の日中もじんわりと、足元の温かさが続いています。


















そして、今年も森麗子さんのカレンダーが入荷しました。
日常でも旅先でもいつでも自然に近づいて感じたままを
ファブリックピクチャーに映した四季折々の風景。
一年の役目を終えても切り取って額に飾ったり、
ずっと手元に残しておきたい作品集のようなカレンダーです。
予定を書き込む欄もあり、暦が表記されているのも
実用的で嬉しいところです。
富樫さんのマフラーと合わせてぜひご覧いただきたいです。