点と線模様製作所の岡さんによる「北の模様帖」の展示イベントも、

無事に一ヶ月の会期を終えることができました。

4月10日のお店の開店と共に始まった「北の模様帖」。

内装もまだ途中の段階に、札幌から岡さんが来てくださって、

まだ何色にも染まっていない真っ白な空間を見回しながら、

展示について一緒にお話をしたのはまだ寒い冬の日。

確かなものは何もなくて、

ただただ自分の気持ちを伝えたのを憶えています。

きっと岡さんは大丈夫だろうか、と思っていたはずです。

でもそこで「できることをやりましょう。」とお返事をしてくれた岡さんがいたからこそ、

実現した今回の「北の模様帖」。

岡さんの生地が側にある毎日。

生地を選んで何を作ろうかと考えるお客さまの姿や、じっくりゆっくりと丁寧に見てくださる方、

何度も足を運んでくださった方、中には、生地の模様に魅かれて買ってくださった男性も少なくありません。（！）

素材であると同時に、岡さんの作品でもある生地。

みなさん、思い思いに生地と向かいあって、きっと何かを感じて、持ち帰ってくださったことと思います。

会期中、足を運んでくださった皆様、

岡さん、本当にありがとうございました。

木木の店内でも引き続き、点と線模様製作所の商品を販売することになりました。

会期中、とても好評だった「mori」の生地も追加で届きました。

鎌倉の山の緑も色濃くなってきました。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

イベント出展のお知らせです。

福島県棚倉町を拠点に、「過ぎていく日々の暮らしになんとなく埋もれてしまっている女性達を、もっと笑顔にしたい。」
という願いのもと、定期的に冊子を発行するなど、さまざまな活動を続けるラコンテさん。
今回で3度目の開催となるイベント「リボンマーケット」に、出展することになりました。
http://www.raconter.org/ribbon/

5月22日（土）・23日（日）の2日間、
会場は福島県、新ゲインズボローカントリー倶楽部・スタートハウス内とその付近です。

場内では、青森の高田朝日山でアトリエ兼ショップを営む「空間舎」さんと一緒のブースに出店します。

木木で取り扱いのある作品や、店内で販売している糸などを、取り揃えたいと思います。
また、点と線模様製作所の商品も福島の会場で販売いたします。