秋の恒例行事となってきました、BasketMoonの柳作品の展示。
今年は11/15より開催いたします。
展示に先立ちまして、期間中行うワークショップのお知らせです。
前回に続き、二度目のワークショップを行います。
オーバル型のトレイとバケツかご。どちらも目を奪われるのは柳の色彩。
皮を剥いだ柳と表皮がついたままの柳、表情の異なる二種類の柳が
お互いを晴れ晴れしく引き立て合い、野の柳の生命力のようなものを感じます。
それぞれ生息地は有泉さんが学んだラトビア産のものと
自身が活動を続ける土地で育てたものであるというのも感慨深い物語。
二日間とも、それぞれお昼の休憩時間にランチ小話会という名の、
有泉さんの柳にまつわるお話をお聞きする会を設けます。
昨年も、この小話会の時間を経て皆さんの親密度が深まったところがあり、
今年も継続して行います。
今回は先日訪れたドイツでの旅話が中心になるかもしれないとのこと、
息抜きしながら食べながら聞きながらの濃密な一時間、
もし宜しければ合わせてご参加ください。
A.オーバルトレイ
波打つ縁取りが特徴的な楕円型のトレイ。
実は、丸型より楕円型の方が難しいかもしれないということですが、
基本の土台である底を編むことをしっかり学べる機会となります。
スープカップとパンを乗せて朝食に、ティーポットを置いてお茶の時間に、
器のようにトレイのように使うことが出来、
食卓でのひとときに野と繋がる温かな時間をもたらしてくれます。
〇仕上がりサイズ:29cm×21cm
手の加減で仕上がりに個体差があることをご了承ください。
【日時】11月22日(土)
【時間】a.10時-13時 b.14時-17時
【参加費】8400円(税込)
※aとbの間の一時間に、お昼を食べながら有泉さんのお話を聞く時間を設けます。
ご希望の方は申し込み時にお書き添えください。
又、お弁当ご希望の方にはこちらでご用意させていただきますので、
合わせてお知らせください。(大体1500円程度)
もちろんお昼をご持参いただいても大丈夫です。
【B】バケツかご
これはまた作り甲斐のある大きさのかごです。
昨年一日コースで行ったかごよりも大きく、りんごならば10個以上、
スイカも中くらいならばそのまま入ります。
つづれ織りのような、夕焼け空のような情感豊かな柳の色は、
端材を入れこむ「スルーイング」という手法によるもの。
出来上がる時間にはほんとうの夕焼けも待っている一日掛かりのコースとなります。
〇仕上がりサイズ:底直径18cm×高さ21cm(持ち手含まず)
手の加減で仕上がりに個体差があることをご了承ください。
【日時】11月23日(日)
【時間】10時-18時(途中一時間昼休憩あり)
【参加費】23000円(税込)
※お昼を食べながら有泉さんのお話を聞く時間を設けます。
ご希望の方は申し込み時にお書き添えください。
又、お弁当ご希望の方にはこちらでご用意させていただきますので、
合わせてお知らせください。(大体1500円程度)
もちろんお昼をご持参いただいても大丈夫です。
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【持ち物】
A.B.共に、
・汚れてもいい服装
・フェイスタオルくらいの大きさの汚れてもいい布
・手の平がゴム製の手袋(ガーデニング用の手袋等)
当日すぐに編む作業に取り組んでいただくため、
およそ2週間前から材料となる柳を水に浸し、柔らかくする下処理を施します。
準備の都合上、参加ご希望の方には事前に代金のお振込みをお願い致します。
ご希望の方は、メール(mail(at)ki-gi.info,
又は営業時間内に限りますが、お電話(店舗0467-37-8206)でも受け付けています。
参加希望日、お名前、お電話番号をお書き添えください。
予約申し込みのご連絡をいただいた方に振込先をお知らせいたします。
振込確認をもちまして、ご予約完了とさせていただきます。