2018-12-09

一段と気温が下がって、今日は切実なマフラー日和でした。
暖を求めてお越しくださいました皆様、ありがとうございました。

巻いて試されるお姿を拝見していると、
それぞれに印象が異なり、気持ちまでも揺れる
マフラー・ファッションショーです。
同時に、一人の手足でこんなにも様々な表情の布を
作りだす富樫さんの仕事に敬服。
四季を通り抜けて生まれる色、模様、イメージ、
出来るまでの過程がきっと反映されています。
でも一番は羊毛の声を富樫さんがちゃんと翻訳しているからだと思います。
紡がれた一本の糸の中に響き合う、強さと柔らかさ。
お互いが手を取り合わないと一緒に居れない存在です。