2017-11-11

富樫さんの冬隣・一日目。
外はぴかぴかに太陽が出ていてマフラー日和ではなかったのですが、富樫さんへの気持ちを抱えて来てくださった皆様のお陰で、好いマフラー日和となりました。ありがとうございました。
富樫さんの織物を迎えるのは2年ぶりで、皆さんと一緒に作品を手に取りながら、前回を振り返ったり、同時に新しい富樫さんの作風に見入ってしまいました。経(たて)と、緯(よこ)の糸の交わりだけで、こんなにも幅広い表現ができるのだということに、心が敏感に反応します。

AかBか、どちらかな~と悩んでいたとしても、流れ星みたいに突然Cが現れて、一瞬にして心を奪われ、結局Cを選んでしまったり。私もよく行くお蕎麦屋さんで今日こそは新しいメニューに挑戦しようと思うのですが、結局、かき揚げ蕎麦だったりします。思いを抱いていても、いざとなると、思ってもいない方に進んだりします。見るのと、実際巻いてみるのでも全然違ったりします。予想もつかないことが、人と物、人と人を繋げてくれているのだなと思います。


なんだかしっとりしてしまいましたが、明日からも、また、どんなマフラー日和になるでしょうか。宜しくお願いいたします。