温かな羊熱に包まれた冬隣、終了しました。
今回で3回目となる富樫さんの作品展、
富樫さんと関わって3年が経ったということですが、
手紡ぎだとか、手織りだとか、そういう説明的な部分を超えて、
「富樫さんの織物」が歩きだした気がしています。
期間中お越しくださいました皆様、
ほんとうにありがとうございました。
立冬が過ぎ、いよいよマフラーの出番です。
ぐるぐると巻いて、ぜひこの冬を温かくお過ごしください。
手紡ぎ糸の新たな魅力を引き出してくれたおおくぼさん、
ひとやすみコーナーで、ホッとひとやすみどころじゃない、
はっ!とする羊毛の世界を広げてくれた
のはらちゃんとのはらちゃんお母さん、
今年も多分お店のどこかにひそんでいたであろう羊の神様!
ありがとうございました。
店内は片付けをして真っ白な壁に戻りましたが、
次の冬に向けて富樫さんの制作は始まります。
また来年のこの時期、富樫さんのマフラーをお迎えする日を
今からとても楽しみにしています。
そして、私の羊道もつづく。
富樫さんに教わってからというもの、スピンドルに夢中です。
富樫さんが染めたもの&のはらちゃんが刈ったものを繋げて、
ここまで出来ました。手紡ぎ暦2時間40分くらいです。
蒸したら抹茶ホワイトチョコ色から
メロンホワイトチョコ色になりました。
こういう作業をしながら、富樫さんがちあきなおみを
聴いているのかと想像するだけで、こみ上げるものがあります。
嬉しい嬉しい初めての手紡ぎ糸。