2014-07-11



店内で開催中の、nitteさんとmaonoさんのフェアより。
期間中、生地を選ばれた方が早速形にしてお越しくださったり、
やっぱり忘れられないものを買い足しにと何度も選びに来てくださったり、
沢山の方が行き交う手芸店となっています。
じっと見ていると、向こうからアイデアがやってきたり、
どうにかして形にしてあげたいという使命感が芽生えたり、
(というと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、)
古いものの持つ力って、そんな特別な気が宿っていると思います。

テープ一つ、ボタン一つをとっても、配色やモチーフ、

加工まで実に様々な手法があって、
手のひらに納まる小さなものに注がれた当時のものづくりの熱意を感じます。
いつの時代も針仕事に勤しむ女性たちの傍らには、
お裁縫箱があって、素材があって、
作る楽しみのひとときを運んでくれていたのだと思います。

色とりどりの生地や素材は、すっかり店内の一角に馴染んでいますが、 
早いもので、今週末までとなりました。

明日明後日も晴れの予報です。
皆様のお越しをお待ちしております。