2012-01-25

点と線模様製作所さんの北の模様帖
1年に約4柄のペースで、プリント生地を制作されている岡さん。
今回の選べる生地セットでは、新作の生地と並んでこれまでの生地がずらりと並びました。
新作の生地ももちろんですが、男性にも人気mori、春待ち遠しいtanpopo、奥深い青に惹かれるbirdgarden、と満遍なくどの生地も好評でした。岡さんの模様作り、これからも楽しみに覗かせていただきたいと思います。
新しい年の始まり、多くの方にお会いできたことを嬉しく思います。
足をお運びくださいました皆様、ありがとうございました。

店内では昨日より、ボタン研究所の皆さんによる、旅するボタン展を開催しております。
陶器、木工、金工、ガラス、裂織、古布、刺し子、クロッシェなど、さまざまな素材・方法から生まれたボタンが並んでいます。

異なる制作活動をしていても、みんな共通に作ることができる「ボタン」というテーマならば、一同に展示できるのではないか、という考えから、ボタン研究所の主催を務める、石川さんとこむれさん。
なかなか工房を離れて旅する機会の少ない作り手の代わりに、ボタンが各地を旅するというイメージでもあるといいます。
そんなボタンたち。一つ一つに名前がついていたり、素材の説明が書かれていたり、リボンが結ばれていたり、我が子を送り出すかのように、大きな気持ちで背中を押されてきたのでしょう。どれも丁寧に包まれてやってきました。
入口にはボタンと一緒に各地を旅している、ボタン研究所の看板(陶製)が皆さんをお出迎え。
29日(日)までの開催となります。
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。