昨日無事に会期を終えました。
五月連休を挟んでの開催となり、この機会に多くの方にご覧頂くことができました。
生地を販売することは、完成されたものを販売することとはまた少し違った感覚で、その生地をカットしている時には、これから始まるたくさんの可能性を想像させられます。
北海道の風景が映し出された岡さんの生地は、畳んで最後にきゅっと糸で縛る時に、その模様と空気とが一体になる瞬間の、その触感がとても心地いいのです。
黄色には求心力があるように思います。
新作の生地「tanpopo」を見ていると、忘れられない気持ちになります。同じ風にそう思って会期中何度も足を運んでくださった方もいらっしゃいました。
岡さんの生地を通じてたくさんの方とお話をすることができた毎日でした。ご来店くださいました皆様、ありがとうございました。
お会いする度にどんどん活動の幅も広がっている岡さんですが、
今後作られるテキスタイルも楽しみでなりません。