福島県棚倉町で開催された、常陸窯の武藤さんの作品展に行ってきました。

会場の「まち工房たなぐら」というところは、もともとは蔵だった建物。今では食堂やカフェ、多目的ホールとして利用されていて、今回はこの蔵の中に武藤さん達の作品が展示されていました。

じっくりと拝見し、この家モチーフの陶作品を多く選ばせて頂きました。

穴が開いている一輪挿しタイプのもの、空洞になっていて中に灯りを入れるタイプのものとありますが、そのままそっと飾ってもいいと思います。

ひとつとして同じものはなく、どれも手の跡が残っています。

屋根の上にモチーフがあるもの。木や鳥に、月や虹。夢がいっぱいです。

雄岳さんは、これを作る時はすいすいと手が動いてしまうと仰っていました。こうして並べると、ひとつの街に。