2010-09-30

9/28から10/11までの期間、湘南にゆかりのある10人のアーティストと地域の大学生・小学生が江の電車内や近辺のカフェや店舗を会場に絵の展示が行われる「沿線10」。
期間中、クラウドビルでは、こじまさとみさんの絵を展示しています。

人と自然をつなぐ電車のように、絵で繋がることができたらという願いを込めて、ALKU'MI、moln、クラウドキッチン、木木の4店舗それぞれをイメージして用意された絵。
それぞれの空間に、彩りを添えています。

そういえば、昔むかし、私も学生時代に抽象画を描いていたことがあって、何が一番好きだったかというと、絵を完成させて壁に掛け、その絵の前を人が通り過ぎるのを少し離れたところから見るのが一番好きでした。
背景に絵があることによって、目に映る景色がぐんと変わる。その発見が楽しかったのです。時々、絵の前を通り過ぎる人ばかりを写真に映していました。
この話をしても、うなずいてくれる人はなかなかいなかったのですが、ただ一人だけ心から共感してくれた人がいました。




上の写真の絵は、木木にある「どの窓も 空の入り口」という絵です。
クラウドビルのどこかに、さとみさんの作った江の電も走っていますよ。

沿線10は、来月11日まで。期間中、10/4(月)のみお休みを頂きます。ぜひこの機会にご覧ください。