2019-09-02

手紙社さんの鎌倉店でのワークショップ。
もくもくと刺す、刺す。
地味な内容ですみませんと、何度も心の中で呟いていましたが、
どこからか「楽しい!」という声が聞こえてくると、
心の中に花火が打ちあがるようでした。
皆さんそれぞれ違った水玉模様が広がり、
白に白を重ねた紙の刺繍で爽やかな花も咲きました。

花びらの部分に使った素材はもう一つ。
実は石井さんのラフィアではなく、
おそらくフィリピン産と思われる、かなり硬めのラフィアを使いました。
曲げたりすることには不向きですが、
ストレートステッチに取り入れました。
(植物といよりは、樹皮の繊維に近い風合いで、
割け方が、石井さんのラフィアよりも儚い雰囲気なのです)
と、それぞれの長所を混ぜ合わせた花模様でした。

温かいお客様と、スタッフの皆さんのお陰で
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。


そして、今日は店内の窓辺でラフィアのワークショップ。
午前は刺繍の方、編み物の方。
午後はちょっとしたいろいろがあり、
とにかくやってみる精神の実験の会となりました。

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
完成することがもちろんゴールではありますが、
何かになる前の途中が面白いです。
そんな、「途中」をテーマにしたワークショップもいつかしてみたいです。