tiny...さんの展示「色つむぎの糸つなぎ」がいよいよ始まります。
tiny...さんの方では、発送の準備もラストスパートできっとお忙しいことと思います。
こちらでも、どうやったら見やすく、美しく展示できるかと考え中。
ですが、結局は現場勝負ですので、今は以前購入させていただいた、
tiny...さんの羊毛で紡いで、気を落ち着かせようと思います。
こんな風にいくつかの色を取り合わせた羊毛が
セットになって袋詰めしてあります。
限られた矩形に色が揺らいでいる様子は、一枚の絵のようです。
広げると、また知らなかった色が出てきます。
この時点で、とってもなめらかな肌触りです。
そして、スピンドルで紡ぎます。
今年初めに盛岡の富樫さんに開いていただいた
スピンドル祭りの熱いシーンが蘇り、
すーっ(羊毛を伸ばす・止める)、ぱっ(手を離す)、
の感覚もそうだそうだと思い出す。
そして、織ります。
まごまごしながら、久しぶりの整経。
学生時代のプリントを引っ張り出してみても、
なぐり書きすぎて、なにを書き留めたかったか分かりません。
青森の母・村上あさこさんを頼って、なんとかできました。
期間中は、tiny...さんの糸をお買い上げの方に織っていただける、
織りのコーナーもあります。ちょうどポットマットサイズほどの幅です。
宜しければご利用ください。
同じように織っても、tiny...さんの色のマジックのおかげで、
みんなみんな違うものができます。
お渡しは後日郵送という形になります。