kiginikki

kiginikki

2015/01/12




富樫さんの手紡ぎ教室、二日間にわたり、
沢山の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

きりりとする一日の始まりの空気、冬を忘れたような日中の陽の光、
だんだんと暗くなる窓の外、
午前の回、午後の回、夕方の回それぞれ、
移り行く景色と共に、羊毛の温かさを
身近に感じる時間が流れていました。

楽しかった!という感想をとても多くいただき、
なかには夜中に無性に紡ぎたくなったんです、
という方もいらっしゃいました。
その気持ち、よく分かります。
スピンドルを回していない時でも、おそらく
自分の中では何かが回り続けているのだと思います。
この感覚はなんだろう、と、ふと思い出すのは、
初めて銀蝿を聴いた時。ずっと耳から離れず頭の中で
流れ続けていたのですが、なんというか、
衝撃のようなものなんだと思います。
銀蝿とスピンドル。なんだか目が回りそうですが、
でも、撚りをかけて紡いだら何か共通する一本の
道筋が表れるかもしれません。

楽しかったという、気持ちの熱い今から、
糸紡ぎ時間を取り入れて続けていただきたいです。
盛岡の富樫さんもきっとそれが一番嬉しいはずです。
力を抜いて、「スーッ」「ぱっ!」「スーッ」「ぱっ!」
という富樫さんの導きの掛け声をどうか忘れずに!