kiginikki

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2014/04/02


この週末は、キツネノ小道スカートをまとった
岡さんが小樽から来てくださいました。
こんなものを作りたいという相談に答えながら、
生地を選んだり、作り方のアドバイスをしたり、
模様ができるまでの制作過程秘話や、
時々北海道ガイド、六花亭のすすめ、
はたまた進路相談など、岡さんが案内人となって、
キツネの小道がじわじわと広がっていくようでした。

新作「キツネノ小道」は、岡さんのオリジナルとしては、
「雨の情景」以来、二年ぶりのプリント生地。

下地の生成(きなり)の生地には、素材本来の色見と、
小麦のような手触りのある風合いは、
どことなく古い紙の質感を思い起こさせられます。

これまでは植物や鳥や虫、風景がモチーフとなることがほとんどでしたが、
今回の主役は、初のほ乳類・キツネです。リスもいます。
動物の目線になって、野道を歩くと、自然が大きく見えることでしょう。

そして、オリジナル生地では初めての顔料プリント。
染料とは違い、顔料は生地の上にインクが吸着する性質があります。
キツネの毛並み、植物の茎、木の実、くもの巣、
こんなにも細い線を顔料で表現できることに驚きです。
染料特有のにじみがない分、一本一本の線がよりはっきりと分かります。

初めての試み詰まった岡さんの新作生地に、春の息吹を感じます。
ゴムスカートとタンクトップの型紙とキット、
A4サイズのトートバッグ、品薄の生地も加わり、
北の模様帖も後半です。