ある一匹のふくろうが長年勤めていた公務員を辞め
一念発起して開いた手芸店。
唯一の店員は服作りが好きな彼女(猫)。
冬眠用の服の生地選びに来たうさぎに、
彼女は的確なアドバイスをしている。
店長(ふくろう)はいつも窓から外の見張りをしてばかり。
冬になるとやっと仕事をする気になり、
自ら狩りをした毛皮を誇らしげに店に並べる。
この店には手芸材料以外にも食料や石けん、
爪とぎなどの日用品もあり、
いつの間にかここは動物たちの拠り所となって、
情報交換の場になっている。何でも揃う深夜食堂的手芸店。
なんてなんてお店、senさんの動物シリーズをこうして並べてみると
実はあるんじゃないかなあって、
あったらいいなあという思いを込めて、
来月の企画展「ten と sen の手芸店」です。
点と線模様製作所さんのオリジナル生地と布小物、
senさんの陶器ボタン、オーナメントなどをご紹介します。
会期中の6/16(日)には、
点と線模様製作所の生地を使ったもの、senのボタンを使ったもの、
2種類のワークショップを開催します。
近日募集を開始します。どうぞお楽しみに!
http://ki-gi.info/news/
点と線模様製作所 http://www.tentosen.info/
sen http://sentosen.net/