2011-07-13

会津のいいもの・いいこと・いいひとを発信するリトルプレス「oraho」の第二号が届きました。
はるか遠い縄文時代から根付く会津の漆の特集を筆頭に、喜多方市内で自給自足の暮らしと共に農園を営む、児童文学作家の千世繭子さんのこと、orahoとヤンマ産業さんの会津木綿で繋がる赤い糸の出会いのことなど、さまざまな角度から会津に歩み寄ることのできる一冊です。
にしわきみつしげさんの版画で飾られた赤べこの表紙も素敵ですね。

今月末に、ヤンマ産業さんの会津木綿のスカートやキュロットも再入荷いたします。
前回よりも種類を増やしての入荷となりますので、ぜひこの機会にじっくりとご覧いただきたいと思います。
素足でさらりと颯爽と着こなしていただけること間違いありません。

そして、今秋刊行予定の海月書林・市川慎子さんの著書「東北おやつ紀行(仮)」の発売を前に作られた番外編のペーパー「プレリュード」も入荷しております。
郡山での暮らしが綴られた市川さんの文章と、もう片面にはnakabanさんによる北東北の景色が描かれています。


また、以前もご紹介しました森麗子さんの作品集について、
かぜの詩」「とりの詩」(木耳社刊)に加え、「木立をすぎる時間」(求龍堂刊)もこの度販売させて頂けることになりました。
こちらは既に絶版のものです。ご興味のある方はお早めにどうぞ。