2011-04-12

現在開催中の「北の模様帖」より、
今日は刺繍バックをご紹介します。

夜の森から聞こえてきた鳥の鳴き声を題材にした、bird gardenという生地をもとに作られました。切り絵で作った原画を鉛筆で書き起こして刺繍の図案にし、それを職人さんがご自身で解釈され、手で描くときのはみ出しや重なりを残すようにして、一針一針模様を機械に打ち込んでくださったそうです。生地をよく見ると、機械に打ち込んだ図案の上をなぞるように針が進んでいった様子が分かります。


ベージュには素朴な印象の糸、ネイビーは少し光沢のある糸を使用しています。
刺繍ならではの糸と布の厚みと硬さと温かさは触れてみなければ分かりません。
期間中は、原画もお借りして展示しております。
ぜひこの機会にご覧いただきたいと思います。

*木の持ち手バッグは、五月連休後のお渡しとなります。
少々お時間をいただきますが、店頭で受付をしております。
その他、詳細はお気軽にお問合せください。