2010-07-24

「oraho」とは、「わたしの土地」「わたしの住んでいるところ」という意味の会津の言葉。
会津で生まれ育ち、今は都会で暮らす筆者が、
地元・会津に根付く伝統的な手仕事や、身近な美味しいもの、
町周辺のおすすめのお店などをまとめ、取材・編集された一冊。

会津の魅力を発見する旅のはじまりの第一巻目は、
400年の歴史を誇る、会津木綿を特集されています。

------

会津木綿を使用してバッグやポーチなどを作られている、
ヤンマ産業さんの受注販売会が只今、吉祥寺STONEで開催されています。
代表でありデザイナーの山崎さんと東京に住むおばあちゃん達によって、ひとつひとつ丁寧に作られています。
受注会では用意された会津木綿の生地からお好みのものを選び、
オーダーすることが可能です。

orahoのブログも、こまめに会津情報が更新されていて、
いつも楽しみにしているのですが、
そちらで拝見し、昨日お邪魔してきました。

受注会は、本日7/24(土)、明日7/25(日)の2日間。
お近くの方はぜひお出かけください。

会場のSTONEは、クラムボンの原田郁子さんと写真家の原田奈々さん姉妹が営む、多目的スペース「キチム」内にあるギャラリーです。


oraho 

2010-07-18


開店してから約3ヶ月。
最近なんとなく、一日の様子がつかめてきた気がする。
体のリズムだけではなく、体内時計というか、動物的な直感というか、内面的なことも。
見えない気のようなものは、見ようとすれば見えるのかもしれない。

一日の営業を終えてから、まっすぐ帰宅するのではなく、
今週の夜はほぼ毎日気になる場所へ、積極的に訪れてみた。
写真展、作品展、中華街。
外に向かう力と同時に、自分の中に向けてもエネルギーが要る。
例えば、写真を撮られる側も、撮る側も、見せる側も、見る側も、
一枚の鏡で向かい合っているように、いつも何かは何かを映しだしている。

寄り道をして帰る帰り道は、次への何かをもくもくと考えながらの帰り道になった。
こんなふうに、もっと歩けるんだと気づいた、24時。
もっと、もっと、何かできるような気がする。と、むくむくと。
何か新しいことを考えてみようと思う。

今日の勘もぴたり。
まりいちゃん(友達)が来るような気がするなあと思ったら、間もなく本当にさらりと登場した。いつもありがとう。

2010-07-09

大分県別府より黄楊(つげ)の木彫りボタンが届きました。

 国内では、本州南部、四国、九州などの比較的温かい気候に生息する、黄楊の木。 
非常に成長が遅く、高さ1~5m、直径10cm以下のものがほとんどです。 その為、大きな黄楊の木は、現在ほとんど存在しません。 

堅く緻密で、粘り気が強く、使い込むことにより飴色に変色していきます。 
高級な将棋駒に使われたり、肌触りが良いことから、櫛やかんざし、そろばんの玉、 細かな彫刻も可能なことから、昔は義歯や入れ歯(!)に用いられたこともあるそうです。

このボタンは、大分県の「別府つげ工芸」の安藤さんに作って頂きました。
最初はブローチと考えていたのですが、見本を作って頂き、手で持った時、金具を付けてしまうと、木の風合いがなくなってしまうなあ、と急にボタンに変更に。目はもうちょっとこんなふうに、とか、こちらの要望にひとつひとつ応えて頂き、誕生したボタンです。

古布とも相性の好い木の肌目。
飾りボタンとして、巾着やポーチなどの留め部分としてもお使い頂けます。

ボタンの後ろの穴も彫って頂いた為、立体感があり、ふっくらと仕上がって、うさぎとひつじ、仲良く並んでいます。
ぜひ店頭でご覧ください。

2010-07-02

明日7月3日(土)は、
CLOUD BLDG.全店21時までオープンしています。

クラウドキッチンでは、ヨルCAFE開催します。
美味しい野菜のプレート、冷たいビールもご用意しています。
鎌倉までは、都内からでも電車に乗ってしまえば、約1時間。
鎌倉散策の帰り道にもお気軽にお立ち寄り頂けます。
皆さまのお越しをお待ちしております!