北と西、富樫さんと雨さんから作品が届き、陽だまりに並ぶ羊毛とガラス。
「冬空色」の二人展、始まりました。
じっくりと手に取ってくださる方が多く、嬉しい限りです。
期間中は、11時から開店しています。
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
イチニ、イチニの来週12日から始まる、「冬空色」の二人展。
今日の写真は富樫さんの制作現場より。
染める、紡ぐ、織る。ふわふわとした羊毛を手の中で一枚の布へと変化させるのがホームスパン(homespun)の務め。
毎年冬に届く富樫さんの布地は、「今」をしたためた手紙のよう。
「冬空色」
2025.12/12(金)-21(日) 11時ー16時
期間中休み16(火)17(水)
富樫由紀子 |ホームスパンの織物→■
雑貨店 雨|ガラスのブローチ→■
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今週の営業は下記の通りとなります。
12/8(月)10時ー14時
12/11(木)12時-14時※短縮営業
12/12(金)11時ー16時
12/13(土)11時ー16時
12/14(日)11時ー16時
12/15(月)11時ー16時
12/16(月)11時ー16時
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
ヤンマ産業の会津木綿製のお洋服が入荷しました。
受注会でもずっと昔から並んでいるトレーナーが急に眼前に現れて、
その魅力を今、発見。まるで新作のように新鮮にお勧めしています。
朝、たくしあげた袖口は自分で下ろさない限り落ちてきません。
それぐらい、強度のあるゴムの袖口の為、自然とバルーン袖のシルエットになります。
ゆったりとしたボトムスと合わせるのもとてもいいです。
肩入れしてしまい、今回入荷分のほとんどがトレーナーです。
是非味わっていただきたい一着です。
いよいよ今年のカレンダーもあと一枚。
来月の営業日につきましてはこちらをご覧ください。
https://ki-gi.info/news

昨日をもちまして、BasketMoonの展示が終了しました。
期間中、お越しくださいました皆さま、ありがとうございました。
写真は最後の週末にに行ったワークショップの様子です。
私も1日目のオーバルトレイ作り、最後のひと席に滑り込んで参加させていただきました。
皮付き/皮なし柳を同時に触れ、柳の表現の幅の広さを手と目で知ることができました。
素材に水分を含ませて手の力をもって成型していく、
なんとも淡白な作業(だけれども奥深い)に思考も軽くなります。
そこに柳の情緒が加わって心地よい感触が後を引きます。
ずーっと編んでいたい、編めるかもしれないと思うほど、気分が高揚しました。
2日目は大作のバケツかご。
有泉さんと横田さん講師のお二人が席から席へしなやかに移動しながら皆さんに寄り添い、
その傍で柳の枝をそっと差し出す紗矢佳さん。
素晴らしいチームワークで、始まってすぐにいい試合(いい会)になることを確信。
店舗営業をしつつ、途中閉めてカメラを持って潜入する度に、
かごは着々と出来上がってきていて、初対面の皆さんも和やかな雰囲気に。
約8時間の大作、同じデザインでありながらも、これが私のかご!と、
一目で判る愛着のある作品が完成。最後にずらりと並べて握手しているような集合写真。
まさに、手と手をつなぐかごで締めくくりました。
ワークショップには、ご近所の方から新幹線で来られた方までお集まりいただき、
それだけでもドラマを感じずにはいられません。
輪をかけて活動の場が広がっているBasketMoonチームの皆さんのこれからもとても楽しみです。
講師の有泉さん横田さんお二人共、着実にかご職人の技術を磨きながら、
益々少年の瞳をしていました。