いろんなためいきさんのCDがついに入荷しました。

ついに、というのは、いつか、いつかと思っていたからです。

ためいきさんのCDを店内で聴いていると、

よく、ほんとうに、よく尋ねられます。

「まじまじ」と「そわか」という、

2タイトルがセットになったCDをご紹介しています。

「まじまじ」の方から聴き始めそのまま半年が過ぎ、

最近ようやく「そわか」に切り替えました。

それくらい生活に馴染んでしまって、

お店の品々とも親しくなっている気がしています。

何かを作るその背景で、そっと流れているのもいいなと思います。
遠くで鳴っているようで、或る時はすごく近くで音を感じます。
お越しの際はぜひ耳を傾けていただきたいです。


話は変わりますが、
個人的な思い出がいっぱいあるオフコース。
じっくり聴いてみると、小田さんのため息がいっぱい。
オフコースに限らず、耳を澄ませて80年90年代の音楽を聴いてみると、
あちらにもこちらに、ため息がいっぱい。
ため息が照り返して、白い砂が舞い上がってしまった、
達郎さんの歌も耳に強く残っています。
儚くもわりと強いものなのかもしれません。
ため息だって情緒。ため息の数だけ表現の幅も広がるのかもしれません。
無色透明のその中に、いろんなものが詰まっています。

今週も引き続き、木曜から日曜までの営業となります。
宜しくお願いいたします。