kiginikki

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2015/11/13

毎回、どどどっーとした勢いではなく、
ぽつりぽつりとお客様が訪ねてくださる感じがあるのですが、
その、じわっ〜とした感じは、
一段一段織り進む仕事を表しているようでもあり、
富樫さんのお人柄を映しているようでもあり、
(富樫さんにお会いした方ならこの感じがわかるはず!)
ゆっくりと穏やかに、でも、熱い時間が流れていた初日。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。

クリスマスプレゼントに選んでくださる方や、
前々から、休みを取って心待ちにしていた方(!)などなど、
この日を楽しみにしてくださったお客様同士が、
たまたま一緒になった時間に自然に打ち解けあっている時が
度々あって、そんな様子をちょっと遠くから見ているのが好きです。

置いてある状態と巻いた状態では、布の印象が変わるのですね。
そして、同じ模様・同じ配色でも、
平織か綾織かで微妙な味の変化があります。
例えば、パスタでいうと、ストレートか、平たいのか、
ねじれているのか、という感じかもしれません。


ベージュ×茶色×赤のチェックのマフラー。
どこかちょっと寅さん風ですが、
巻いてみるとこのさりげない赤が効いています。

今日の冬隣通信もこのチェックのマフラーです!



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冬隣通信 / 富樫由紀子

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格子模様を織っていると、
「今、織物をしている!」と実感します。
編みは一本の糸から布になりますが、
織りは経糸と緯糸の組み合わせなので、格子柄は、
織りの成り立ちそのものです。




「冬隣」 富樫由紀子 ホームスパン作品展
2015.11.13(金)- 29(日) 12:00-18:00
*期間中休み--- 11/15,17,18,24,25